ども、杉野です。

無駄をとことん省いたら、やたらシンプルな記事になりました。

具体的な当たり前のいくつかは『Copy the Secters』で話して
いますので、教材を持っている場合はそちらを復習してみると
新しい発見があるかもしれません。

そいじゃ、どうぞ。

 

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第38号 成功者の当たり前

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100%の力を仕事に注ぐこと。

これは成功者にとって当たり前のことです。

彼らは100%の力を注ぎたいと思える仕事を自分で選んでいて、
その仕事に情熱を持っています。

もしスティーブ・ジョブズが仕事に手を抜いていたり、
情熱を持っていなかったりしたら、彼が今のように成功者の
代名詞的存在になることはなかったでしょう。

多くの人はジョブズのような人を自分とは違う特別な存在として
見ています。

しかし、彼らから見ればジョブズは変人だったとしても、
ジョブズにとって自分の行動や結果は「普通」であり、
それを「普通」だと思っていたからこそ彼は成功者なのです。

 

誰であれ、自分が当たり前だと思っていることは普通に、
わざわざ意識するまでもなく行うことができます。

例えばプログラマーにとってプログラム言語を扱えることは
当たり前のことです。

それができなければ仕事にならないというか、プログラマーと
呼ばれている時点でプログラム言語が分からないなんてことは
あり得ません。

ということは、プログラムを扱えない僕にとってプログラマーは
自分とは違う特別な存在ということになります。

プログラマーの人にとってプログラムを打つのは「普通」のことでも、
僕にとっては物凄く努力しないとできない特別なことなのです。

このプログラマーを成功者に置き換えるだけで、どうすれば成功者に
なれるのかが分かってしまいます。

 

プログラマーになりたければプログラムを当たり前に扱える人に
なればいいワケですから、成功者になりたければ成功者が
いつも当たり前にやっていることを当たり前にできるようになれば
いいのです。

つまり、成功者を特別な存在だと思っているうちは、成功者には
なれないということです。

だってどんな業種であれ、同業者は身近な存在ですよね?

プログラマーにとってプログラマーは身近なはずだし、
料理人にとっての料理人も、画家にとっての画家も、
コンサルタントにとってのコンサルタントも何ら特別な存在では
ないはずです。

だとすれば、成功者にとって他の成功者が身近なのも当然です。

もちろん自分が尊敬していたり憧れていたりするプログラマーや
料理人やコンサルタントは身近な感じがしないでしょうが、
それは自分が彼らの当たり前を当たり前にできていないことを
表しているにすぎません。

一流のプログラマーが当たり前にやっていることができなければ、
同じプログラマーでも二流以下になる。

それだけのことです。

 

あなたが憧れている成功者は何を当たり前だと思っていて、
いつも何を当たり前にやっているのか。

それを知ることが成功への近道です。

本田圭祐にとって寝ても覚めてもサッカーのことを
考えてしまうのは当たり前かもしれないし、松本人志にとって
寝ても覚めても笑いのことを考えてしまうのは当たり前かも
しれません。

あなたが理想とする成功者の当たり前をつぶさに観察して下さい。

そこにはきっと、あなたの進むべき道が示されているはずです。

ありがとうございました。