ども、杉野です。

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第22号 成功の代償

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「実現したいと望むものを得る代わりに、何を差し出すのかを
決めること」

「この世界には代償を必要としない報酬など存在しない」

先日たまたまナポレオン・ヒルプログラムのページを見てみたら、
こんな言葉が載っていました。

世の中に成功を謳う本はたくさんありますが、この言葉のように
堂々と成功のマイナス面に触れているものには滅多に出合いません。

どの本も「成功すればこんなに素晴らしい人生になりますよ」と
謳うばかりで、その代償として差し出さなければならないものが
どれほど大きいか、それを差し出すのにどれほどの勇気が必要か、
そういったことは(恐らく意図的に)無視されています。

例えば大金持ちになることが成功だとしましょう。

大金持ちになるとは、大金持ちの生活をするということであり、
それは言い換えれば今の平凡な生活を手放すということです。

普通、多くの人は大金持ちの生活を手に入れたあとで
今の平凡な生活を手放せばいいと思っているワケですが、
それが成功できない人の典型的な思考です。

自己啓発でよく言われていることを思い出してください。

成功が得られるのは、こちらが何かしらアクションを起こした
「あと」ですよね?

だとすれば、当然、大金持ちの生活が手に入るのも何かしらの
アクションを起こした「あと」ということになります。

要するに今の平凡な生活を「さき」に手放すからこそ、その代償を
「さき」に差し出すからこそ、大金持ちの生活が手に入りうるのだ
ということです。

 

ただ早とちりしてはいけないのは、どのタイミングで代償を
差し出すかは、こちらの判断に委ねられているということです。

今代償を差し出しても成功しないだろうけど、今から準備を進めて
3年後ぐらいに差し出せば成功するかもしれない。

そういうことは考える必要があります。

どれぐらい差し出すか、例えば10あるうちの1を差し出すか、
それとも一気に10差し出すかというのも、その人の匙加減です。

今の生活を手放すとは言っても、いきなりすべてを手放す必要は
ないワケです。

そう考えれば、ナポレオン・ヒルも無茶苦茶なことを言っている
ワケではないということが分かると思います。

彼が言っているのは単に

「(先に)代償を差し出した分だけしか報酬は手に入らない」

ということなのです。

 

代償とは、あなたの今の人生に関わることすべてです。

仕事や人間関係はもちろん、時間の使い方、日々考えていること、
日課、食生活、住んでいる場所、持っているモノなどなど、
人生に関わることは何であれ代償になります。

その点で言えば、断捨離も報酬を得る1つの方法です。

代償の大きさは自分にとってそれがどれほど大切かで決まります。

ですから「これだけは手放したくない」と思っているモノほど
手放す価値があると思ってください。

今時の人だったらスマホを手放せば効果は絶大だと思います、
まあ出来ないでしょうけど。

出来ないということは、それだけ今の(成功できない)生活に
自分が依存しているということです。

もっと言うと、何かに依存して生きているということは、
その何かに縛られて生きているということであり、それは結局
それだけ不自由な生活をしているということなのです。

スマホがないと生きていけない。

素朴に考えて、こんなしょーもない人間が成功するはずがない
ですよね?

ここで言っているのは、そういう当たり前のことです。

成功者は何を差し出しても平気だから成功者なのだということを
覚えておいてください。

 

いつだって成功の法則はシンプルです。

キツイことを自分に課せば、その分だけ報酬が得られる。

今回の話もその程度のことです。

普通に生きてたら、大切なものを捨てたりなんてしませんよね?

でもそれは成功する行動ではなく「普通の行動」なんです。

キツイ方ではなく楽な方を選らんでるんです。

だから成功しないんだ、というただそれだけの話なんだけれども、
なかなか分かってもらえないんだなー、これが。

成功したいなら、成功者の器になりたいならキツイ方を選ばないと。

個人的にはこの「キツイ方を選ぶ」というのが最強の成功法則だと
思います。

できる範囲でいいので、やっていってくださいな。

ありがとうございました。

杉野

 

追伸1:参照ページ。

冒頭で引用したナポレオン・ヒルプログラムのページはこちら。

http://www.n-hill.com/knowhow/g01.html

 

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