【第42号】成功者としての買い物

No Comments

ども、杉野です。

今年の春ぐらいから、麹から作った甘酒にハマっております。

最近は甘酒を凍らせてシャーベットにして食べているんですが、
美味いんだなー、これが(笑)

市販のお菓子の99%は身体に悪いものが含まれていますが、
甘酒はあんなに甘くて美味しいのに原材料は米だけですから、
食べていてもまるで罪悪感がありません。

おまけに夏バテに効いたり、美肌に効果があったり、
カロリーが低かったり、なんで今まで流行らなかったんだと
思うぐらい、パーフェクトな食品です。

今年の夏はあなたも甘酒デビューしてみてはいかがでしょうか?(笑)

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

第42号 成功者としての買い物

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

われわれは欲しいと思ったもの、もしくは買うべきだと思ったものを
買わないことがよくあります。

単純にお金が足りなくて買えないこともありますが、
僕の印象では買えるだけのお金があっても先のことを考えて
貯金を選ぶことの方が多いような気がします。

老後のために、教育費のために、何かあったときのために・・・
われわれはそうやっていろんな理由をつけてお金を使うことに対して
消極的になる傾向があるワケですが、多くの場合それは成功者への扉を
閉ざすことに繋がっています。

お金を貯めるとは、今ある金銭的余裕を将来に持ち越すことです。

言い換えると、今を犠牲にして将来に余裕を持たせることです。

しかし、将来とは今の連続によって形成されるものですから、
今を犠牲にすることは今の連続から成る将来も犠牲にすることに
なります。

つまり「安易な」貯金――すべての貯金ではない――は、
今を犠牲にすることによって実質的には今と将来のどちらも
捨てていることになるのです。

 

われわれが欲しいと思うものには2つの種類があります。

1つは買うべきでないもの、もう1つは買うべきものです。

前者と後者は時と場合、あと人によっても変化するため、
一概に、これが買うべきものです、とは言えません。

例えばソフトクリームなんかは一見して買うべきでないもののように
見えると思いますが、本当に身体がそれを欲しているならば、それは
そのときその人が買うべきものです。

これを「ソフトクリームを買うなんてお金がもったいないだけだ」と
安易に決めつけて貯金に励むことは、むしろ逆効果というか、
本人が望んでいない将来を作ることに繋がっています。

逆に学術書なんかは買うべきもののように見えると思いますが、
それも結局は本人の状況次第です。

身体が大して欲してもいないのに、感覚がうったえてもいないのに、
目先の欲につられてそれらを買うぐらいならば、
どこかで現れるであろう買うべきものを買うために貯金しておいた方が
賢いと言えます。

 

お分かりのように、ポイントはそれを身体が欲しているか否かです。

先程言った「安易な貯金」とは、この身体の声を無視して
なんとなく貯めておかないと不安だとか、なんとなくもったいないから
貯めておこうとか、そういう発想で行う貯金を指します。

そういった貯金は今を犠牲にして将来を潰すことはあっても、
成功に寄与することはありません。

成功者はお金の余裕のあるなしにかかわらず、買うべきものを
買います。

たとえあと半年分の貯金しかなくても、彼らは「買った分以上に
稼げばいい」と考えてその瞬間を逃さないワケです。

一方凡人は「もうちょっとお金を貯めてから買おう」という風に考え、
買うべきものを先延ばしにします。

しかし、買うべきものとは「そのとき」買うべきものですから、
そのときを逃したらもう買うべきものではなくなってしまうのです。

この説明で分かり難ければ、買うべきものを食べるべきものと
言い換えてもいいでしょう。

お金に余裕はないかもしれないけれども「めちゃくちゃ焼き肉が
食べたい」と思ったときに焼き肉を食べるのと、お金に余裕はあるかも
しれないけれどもそれほど食べたくもない焼き肉を食べるのとでは、
感動の度合いも満足度も全然違いますよね?

食べたいものというのは、食べたいときに食べるから美味しいんですよ。

買い物もこれと一緒です。

買いたいもの、買うべきものは、買いたいときに買うから最大の効果が
得られるのです。

 

成功者の「買った分以上に稼げばいい」という考え方は、
自分が稼げること、成功し続けることが前提になっています。

自分は買った分以上のお金を稼げる。

そう思っていなければ、どれだけそれを買うべきだと思っていても
普通は尻ごみしてしまうでしょう。

実際、凡人はそこで尻ごみをして、買うことを一旦保留します。

彼らは買った分以上にお金を稼げる自信も、その分だけ稼ごう
という意思もないからです。

けれどもどんな人であれ、自信のあるなしにかかわらず、
買うべきだと思ったものはその場で買うべきだと僕は思います。

なぜなら、それによって稼がなければならない状況、稼がざるを
得ない状況が作られるからです。

稼がざるを得ないワケですから、その状況では嫌でも稼ぐ努力を、
つまり行動をしなければなりません。

そこから導かれる当然の帰結は「劇的な成長」ですよね。

そう、結局のところ、成功者はこうやって自分を追い込むことで
自分を成長させ、成功者であり続けることができるだけなのです。

 

お金にあまり余裕がない状況でお金を使うのは恐いでしょうし、
その気持ちはよく分かります。

僕も起業してすぐの頃はかなり恐がっていました。

サラリーマンをやっていた頃ならまだしも、いつ収入があるかも
分からない状況で1万円近くする本を何冊も買ったり、何万円もする
服を買ったりするなんて、誰だって恐いに決まっています。

しかし、そのリスクを冒すことによって得られるリターンは、
想像をはるかに上回っていたのも確かです。

「恐れていることを為せば、その恐れは消えてなくなる」

やってみれば分かりますが、まさにこのエマソンの言葉通りなのです。

 

人間は追い込まれないと本気を出せません。

けれども、本気を出せば大概の状況は乗り越えることができるし、
成功への距離も格段に縮まります。

買うべきものにお金をケチってはいけません。

お金を使うことを恐れてはいけません。

勇気を持って、そのとき買うべきものを買ってください。

その先にこそ、未知なる成功の領域があるのです。

ありがとうございました。

 

【第38号】成功者の当たり前

No Comments

ども、杉野です。

無駄をとことん省いたら、やたらシンプルな記事になりました。

具体的な当たり前のいくつかは『Copy the Secters』で話して
いますので、教材を持っている場合はそちらを復習してみると
新しい発見があるかもしれません。

そいじゃ、どうぞ。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

第38号 成功者の当たり前

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

100%の力を仕事に注ぐこと。

これは成功者にとって当たり前のことです。

彼らは100%の力を注ぎたいと思える仕事を自分で選んでいて、
その仕事に情熱を持っています。

もしスティーブ・ジョブズが仕事に手を抜いていたり、
情熱を持っていなかったりしたら、彼が今のように成功者の
代名詞的存在になることはなかったでしょう。

多くの人はジョブズのような人を自分とは違う特別な存在として
見ています。

しかし、彼らから見ればジョブズは変人だったとしても、
ジョブズにとって自分の行動や結果は「普通」であり、
それを「普通」だと思っていたからこそ彼は成功者なのです。

 

誰であれ、自分が当たり前だと思っていることは普通に、
わざわざ意識するまでもなく行うことができます。

例えばプログラマーにとってプログラム言語を扱えることは
当たり前のことです。

それができなければ仕事にならないというか、プログラマーと
呼ばれている時点でプログラム言語が分からないなんてことは
あり得ません。

ということは、プログラムを扱えない僕にとってプログラマーは
自分とは違う特別な存在ということになります。

プログラマーの人にとってプログラムを打つのは「普通」のことでも、
僕にとっては物凄く努力しないとできない特別なことなのです。

このプログラマーを成功者に置き換えるだけで、どうすれば成功者に
なれるのかが分かってしまいます。

 

プログラマーになりたければプログラムを当たり前に扱える人に
なればいいワケですから、成功者になりたければ成功者が
いつも当たり前にやっていることを当たり前にできるようになれば
いいのです。

つまり、成功者を特別な存在だと思っているうちは、成功者には
なれないということです。

だってどんな業種であれ、同業者は身近な存在ですよね?

プログラマーにとってプログラマーは身近なはずだし、
料理人にとっての料理人も、画家にとっての画家も、
コンサルタントにとってのコンサルタントも何ら特別な存在では
ないはずです。

だとすれば、成功者にとって他の成功者が身近なのも当然です。

もちろん自分が尊敬していたり憧れていたりするプログラマーや
料理人やコンサルタントは身近な感じがしないでしょうが、
それは自分が彼らの当たり前を当たり前にできていないことを
表しているにすぎません。

一流のプログラマーが当たり前にやっていることができなければ、
同じプログラマーでも二流以下になる。

それだけのことです。

 

あなたが憧れている成功者は何を当たり前だと思っていて、
いつも何を当たり前にやっているのか。

それを知ることが成功への近道です。

本田圭祐にとって寝ても覚めてもサッカーのことを
考えてしまうのは当たり前かもしれないし、松本人志にとって
寝ても覚めても笑いのことを考えてしまうのは当たり前かも
しれません。

あなたが理想とする成功者の当たり前をつぶさに観察して下さい。

そこにはきっと、あなたの進むべき道が示されているはずです。

ありがとうございました。

 

 

【第31号】成功者は何にお金を使っているのか

No Comments

ども、杉野です。

明けましておめでとうございます。

本年一発目の『ここヒル』です。

一発目だからと言って特別なことは何もしません(笑)

今年もがんばってまいりましょう。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

第31号 成功者は何にお金を使っているのか

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

お金の使い方というのは、成功するための要素として非常に重要です。

自己啓発でもよく「成功したいなら自己投資しろ」と言われるように、
自分を高めるためにお金を使うことは間違いではありません。

しかし、自分を高めるためと称してエステに通ったり、資格の勉強を
したりすることは、かなり方向がズレています。

自分を高めるとは、今の自分を理想の自分へ近づけることです。

この定義から考えると今のエステや資格も正しい自己投資のように
思えるかもしれませんが、彼らの場合はそもそも「理想の自分」が
間違っています。

お肌がつやつやの自分、英検1級を持った自分。

それは理想ではなく単なる欲望です。

多くの人は欲望を満たすことを理想だと思っていますが、
そこからして成功する見込みがありません。

この区別ができないから自分を高める方向がズレて、いつまでも
成功へ近づけないのです。

 

成功者は今の自分を理想の自分へ近づけるためにお金を使います。

彼らの理想は何かというと、人類の幸せです。

当然、具体的に考えていることは各々異なりますが、
ザックリまとめると、結局みんなそこへ行き着きます。

じゃあ理想の自分へ近づくためにお金を使うとは、どういうことか。

それは、人類の幸せに貢献できる自分になるためにお金を使う、
ということです。

彼らは比較的お金持ちであることが多いですから、高級車に乗ったり
高級ホテルに泊まったり高級レストランに通ったりすることも
ありますが、それは成り金のような贅沢のためではなく、そういう
歴史や見えない苦労が育んだ質の高いものを愛する自分でなければ
質の高いものは生み出せないし、それは自分が人類へ貢献できる
度合いを下げてしまうということを理解しているからなのです。

成り金も成功者も同じ贅沢をしているように見えて、その意味は
まったく異なります。

成功者に贅沢な気持ちが皆無かと言えばそんなことはさすがにない
でしょうが、彼らはもっと大きなものを見ているということです。

 

成功者がお金を使うのは健康・知識・経験の3つです。

ただし、その目的が凡人とは異なります。

彼らはいつでも周りのために、自分ではない何かを主眼において
自分を高めようとします。

つまり彼らにとって自分を高めることは目的ではなく手段なのです。

凡人は「賢くなるために」とか「美しくなるために」という目的で
自分を高めますが、成功者は「賢くなって周りの役に立つために」
とか「(醜かった自分が)美しくなって皆に希望を与えるために」
とか、そういう目的で自分を高めます。

自分が高まることそれ自体は通過地点でしかなく、それを通して
何ができるか、世界にどう貢献できるかが成功者の興味なのです。

健康・知識・経験にお金を使うことは、その目的において意味を
持ちます。

この3つにお金を使ったからといって、それが必ず成功へ
繋がっているワケではないということは覚えておいてください。

 

最後にかなり重要な注意です。

巷の本では「成功者の条件は利他主義だ」とか「相手のことを
第一に考えられる人が成功者になれる」というようなことが
言われています。

僕もそれと似たようなことを上で言いましたが、多くの人が
この発言の意味を理解できていません。

利他主義や相手本位それ自体は素晴らしいことなんだけれども、
それはなろうと思ってなれるものではない、ということです。

素朴に考えてください。

相手の立場に立って考える、って凄く難しいですよね?

当たり前に大事とされていることなんだけれども、できている人は
ほとんどいません。

それでも自分にはできると思うなら挑戦すればいいと思いますが、
無理なら他の方法を考えましょうよ。

みんな自分の能力を過大評価し過ぎです。

われわれの意志なんて、目の前のケーキすら我慢できずに
食べちゃうぐらい弱いんだから、相手の立場に立って考えるなんて
そんな難しいことができるワケがありません。

言っておきますが、これは「だから成功するのは諦めろ」と
言っているワケではないですよ。

そうではなく、他の方法を考えろ、工夫しろ、と言っているのです。

 

できないと分かり切っていることをいつまでもちんたらやって
いられるほど、われわれに残された猶予は長くありません。

ダメならダメで次を考える。

そういう思考の切り替えをパッとできるようになってください。

その能力も成功者の条件の1つだと思いますよ。

【第27号】成功者として考える

No Comments

ども、杉野です。

書店の売れ筋ベスト10を見て悲しくなる今日この頃ですが、
そんなことは気にせず、われわれはわれわで頑張りましょう。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

第27号 成功者として考える

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

成功者の真似をすれば成功する。

このことについては、これまで何回かお話ししてきましたが、
今回はその「真似の仕方」をお話ししたいと思います。

結論から言ってしまうと、やることは極シンプルです。

ある状況(どんな状況でも構いません)に立たされたときに
「こういうとき成功者なら何をどういう風に考えるだろうか?」
ということを考えるだけ。

この成功者は実在する人物でもいいし、自分の中にある成功者の
理想像でも構いません。

悲しいとき、悔しいとき、苦しいとき、イライラするとき、
失敗したとき、逃げ出したいとき、成功者なら何を考え、感じ、
どんな気持ちで、どういう行動を起こすか。

それを想像して、そのように振る舞えば、真似は完了です。

シンプルでしょ?

ただし、この真似の精度、つまりどれだけ細かく成功者が
考えることや感じることを真似できるかによって成功の度合いは
変わってきます。

例えば今あなたはこのメルマガを読んでいるワケですが、
もし成功者ならこのメルマガに対してどのような感想を持つと
思いますか?

「なるほど」と思うのか、「当たり前のことだな」と思うのか、
それとも「しょーもな」と思うのか。

そういうことをいちいち考える癖をつけてください。

その時間が長ければ長いほど、成功者として考えれば考えるほど、
あなたは着実に成功者へ近づいていきます。

なぜなら、その時間だけ、あなたは成功者として生きたことに
なるからです。

 

成功者として考えることが特に効果を発揮するのは感情的に
なっているときです。

翌日配達になっていたのに、1週間経ってもまだ商品が届かない。

こういうとき、われわれはイライラしてしまったり、
場合によっては汚い言葉で苦情を送ったりしてしまうワケですが、
果たして成功者はそんなことでいちいち怒るでしょうか?

彼らはそんなに暇人で、器の小さい人間なのでしょうか?

こうやって考えると、イライラすること自体がバカらしくなり、
むしろ自分の器の小ささを実感して反省することになります。

そのときの感情に流されるような幼稚な人間が、成功なんて出来る
はずがない。

そういう自分の弱さや愚かさを強く自覚し、それを戒め続けている
からこそ、成功者は成功者であれるのです。

 

成功者として考えるということは、自分を成功者の視点から見る
ということです。

さて、ここでまた質問です。

もしあなたが成功者だったら、今のあなたと友達になりたいと
思うでしょうか?

この答えがNOならば、なぜNOなのかを考えてください。

そこから得られた答えが、あなたが成功するために必要なことです。

ご存知の通り、成功者の周りには成功者が集まってきます。

それ故そこにはオイシイ話がゴロゴロしており、彼らは互いに
利益を与え合いながら成功の度合いを高めていきます。

一方、凡人の周りにはやはり凡人が集まります。

そこでは下らない世間話や思い出話や愚痴などが飛び交うだけで、
一時的な快楽以外に得られる利益は何もない。

そうして彼らは、成功者たちとは対照的に、互いの足を引っ張り
合っているのです。

今あなたの周りに凡人しかいないならば、それは今のあなたに
凡人を引き寄せる程度の魅力しかないからです。

まずはその現実を、成功者として考えることを通して、
受け止めなければなりません。

成功者なら今の自分を見てどう思うだろうか。

その問いから、自分の今やるべきことが見えてくるのです。

 

やってみれば分かりますが、成功者として考えるのは簡単では
ありません。

感情的であればあるほど、なかなか落ち着いてそういうことは
考えられない。

けれども、そこを乗り越えないと人間の器は広がらないワケです。

思い出したときだけで構わないので、ここまで話したことを
実践してみてください。

1ヶ月も続ければ、自分の気持ちの変化にも気付くと思います。

変化は「ちょっとずつ」です。

地道にいきましょう。

ありがとうございました。

【特別号】成功者の真似をするために ~Copy the Secrets~

4 Comments

ども、杉野です。

いよいよ、こっちのメルマガでも教材を作ってしまいました。

今回はその案内を兼ねた記事です。

忘れないように最初に言っておきます。

『Move On』セミナーのExpertコースを受講されている方には、
この教材を無料で差し上げますので、間違って買わないように
してください。

『Move On』って何?と思う人も一定数いると思いますが、
分からなければ気にしなくて大丈夫です。

それでは、渾身の記事をどうぞ。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

特別号 成功者の真似をするために ~Copy the Secrets~

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

成功者の真似をすれば成功する。

これまで僕は何度かこの手の話をしてきました。

あるときは直接的に「成功者の内面を真似しましょう」と言ったり、
またあるときはやや間接的に「成功者ように自分の限界を
知りましょう」と言ったり、「成功者の覚悟を身に付けましょう」と
言ったりしてきたワケですが、そもそも成功者の真似をするためには、
成功者のことをよく観察し、詳しく知らなければならないということに
気付いているでしょうか?

当たり前ですが、「成功者の内面を真似する」と一言で言っても、
成功者の内面とは何なのか、成功者は普段何をどんな風に考え、
どんな風に物事を見ているのかを知らなければ、真似することは
できません。

例えば成功者の思考はネガティブかポジティブかどちらかなのか
知っていますか?

「そりゃポジティブに決まってるでしょ」と多くの人は思っていると
思いますが、それは間違いです。

じゃあネガティブなのかというと、それも間違い。

そもそも成功者はネガティブやポジティブという二元論的な思考を
していません。

巷の自己啓発本では「ポジティブになりましょう」みたいなことが
よく言われますが、それはまったく成功者の真似になっていない
ということです。

自分が成功者だったら、ということを考えてみてください。

既に成功しているのに、わざわざ「ポジティブになろう」なんて
考えますか?

考えませんよね?

ポジティブになろうと思うのは、そうやって意識しないと
ポジティブなれない人、「まだ成功していない人」の発想です。

要するにそれは凡人を真似しているだけなのです。

 

上記の例だけでも、いかに多くの誤解(もはや迷信)が世間に
蔓延しているかは想像できると思います。

その誤解を誤解のまま真似したところで、当然、成功者には
なれません。

当たり前ですが、成功者の真似をするためには、成功者のことを
正しく知らなければならないワケです。

ここで問題になるのが、どうやれば成功者のことを正しく知ることが
できるのか、ということです。

少なくとも巷の本があてにならないことは既に分かったと思いますが、
そうなると考えられる方法は2つです。

1.成功者に直接会う
2.成功者のことを「正しく」知っている人に教えてもらう

このどちらかしかないと思います。

1は厳密に言うと、自分のことを深く理解している成功者に直接会う、
ということです。

自己啓発本の著者のような自称成功者は、さっき話した例でも
分かるように、自分のことをほとんど理解していません。

「ポジティブになりましょう」みたいなアホなことを平気で言える
ワケですから、その程度はたかが知れています。

彼らはあくまで成功した人間であって、成功「させた」人間ではない
ということに注意してください。

成功することと、成功させることとは、必要とされる能力がまったく
異なるのです。

イチローや白鵬は恐らく世間的には成功者だと思いますが、
彼らが必ずしも名監督や名親方になれるワケではありません。

もっと身近な例で言うと、勉強のできるヤツが、勉強を教えるのも
上手いかというと、そうとは限りません。

むしろ東大生なんかは、普通の人よりも教えるのが下手だったり
するワケです。

逆に自身の成績はそこそこでも、教えるのが上手い名監督や名親方、
素晴らしい先生はたくさんいます。

われわれが直接会うべきは成功させることのできる、われわれを
成功へと導くことのできる(教えるのが上手い)成功者です。

彼らは自分のことを深く理解しています。

だからこそ彼らは自分の成功法則を「正しく」伝えることができるし、
自分と同じような結果を他者にも出させることができるのです。

 

2はそのまんま。

なんとか成功者のことを正しく知っている人を見つけて教えてもらう
だけです。

この人は必ずしも成功者とは限りません。

というのは、「知っていること」と「できること」の間には
それはそれは大きな溝があるからです。

このことから、成功者のことを正しく知っていても、それを正しく
真似できるとは限らない、ということが分かります。

成功者のことを正しく知った上で、それを正しく真似するための能力が
別に必要だということです。

これはモノマネのことを考えれば分かりやすいかもしれません。

例えばミッキーのモノマネができる人は、ミッキーの声や仕草を
よく知っていて、それをその通りに再現できるだけの能力があります。

ミッキーぐらい有名になれば誰だって声や仕草は知っていますが、
それを真似しろと言われても普通はできないですよね?

それと同じことが成功者を真似する場合にも言えるワケです。

とはいえ、真似する能力は、真似を練習することで身につきます。

何度も何度も練習しているうちに、真似は勝手に上手くなって
いきますから、根気さえあればそこまで大きな問題ではありません。

難しいのはやはり成功者のことを正しく知ることです。

その意味で成功者の真似をするための肝となるのはやはり

1.成功者に直接会う
2.成功者のことを「正しく」知っている人に教えてもらう

の2つと言えるでしょう。

 

話をまとめると、われわれが成功者の真似をするためには、

1.成功者のことを正しく知る
 (1)成功者に直接会う
 (2)成功者のことを「正しく」知っている人に教えてもらう
2.成功者のことを正しく真似する能力を身につける

という2ステップを踏まなければならないことが分かります。

ただ2については反復練習あるのみだということで、実際には1の
「成功者のことを正しく知る」だけが、目下、われわれにとっての
問題なワケです。

ここで「じゃあ自分で頑張ってね」と言って終わってもよかったの
ですが、それではあまりにも酷だろうということで、今回はじめて
教材を作ってみることにしました。

別に僕の言うことが絶対に正しいワケではないし、僕よりも優れた
教師や師匠はいると思いますから、そういう人がいるならそちらを
優先してください。

あれもこれもと手を出すより、自分の信じた人を信じ抜く方が
いろんな意味で利点が多いですからね。

ただ、そういう人がいない、どこにも信じられそうな成功者が
いないということであれば、僕の教材から始めてみるのもいいかも
しれません。

有料にはなってしまいますが、なんちゃらプログラムみたいな
ぼったくり価格ではなく、高校生、いや、中学生でも頑張れば
払えるぐらいの価格にしてありますので、ご心配なく。

それでは内容の話に入っていきましょう。

 

今回、僕が提供する教材はPDF形式のレポートです。

成功者の何をどのように真似すればいいのか。

巷で言われていることの何が正解で、何が間違いなのか。

それを僕が文章で詳細に解説します。

具体的な内容は例えば

 

●凡人が真似すべき7つのこと(この7つのことを真似するだけで、
誰でも成功者になれます。これは僕の人生を懸けて保証します。
いつも言うことですが、成功者は特別なことをしているから成功者に
なれたのではありません。つまりこの7つのことも、誰にでもできる
当たり前のことなのです)

●「成功したい」と思ってはいけない当たり前の理由(もしあなたが
成功したいと思うならば、成功することを望んではいけません。
成功したいと思えば思うほど、あなたは成功から遠ざかっていきます。
そのあまりにも当たり前な理由を解説します)

●成功者にとって成功よりも大切なものとは何か(もしこれを自力で
見つけられないならば、あなたが成功者になる見込みはありません)

●成功者だけが気付いている、誰もが持っている成功のカギとは何か
(成功者は別に特別な資質を持っているから成功者になれたのでは
ありません。彼らはただ自分の胸に「いつも既に」かかっている
成功のカギに気付いただけなのです。そのカギは当然、今この瞬間、
あなたの胸にもかかっています。それに気が付けば、成功するまでの
道のりも、そう遠くはないでしょう)

●なぜわれわれは成功しなければならないのか(人間にとって、
成功することは単なる「希望」ではなく「義務」です。この意味が
分からなければ、一時的なお金持ちにはなれても、人生の成功者には
絶対になれません)

●なぜ成功者は不安を恐れないのか(これは成功者に勇気があるから
ではありません。彼らは勇気などという得体の知れないものに頼るほど
落ちぶれてはいません。憶測だけでものを言うのはやめましょう)

●凡人よりも成功者の方が不安が多い理由(一般的な認識とは違い、
成功者は凡人の何十倍、何百倍もの不安を抱えています。その理由は
成功者が成功者である理由を考えれば誰でも分かるはずなのですが、
残念ながらその結論に自力で到達できる人は少ないようです)

●成功者は不安とどのように付き合っているのか(まず、成功者は
不安から逃げません。逃げないということは・・・。ここから先は
考えれば分かるのではないでしょうか?)

●成功者と凡人の視点の違い(成功者と凡人とでは、同じものを見ても
見えているものがまったく異なります。どうしてここまでの違いが出て
しまうのか。その理由を端的に解説します)

●なぜプラスチック製品を買うと成功できないのか(一見すると意味の
わからない問いだと思いますが、こういうところに成功の秘訣は隠されて
いるのです)

●買い物と成功の意外な関係(普段何気なく行っている買い物は、
実は成功と密接に関わり合っています。もしかしたらあなたは
チョコレートを1個買う度に成功者から遠ざかっているかもしれません)

●なぜ成功者はいつも冷静なのか(凡人が慌てふためくような場面でも、
成功者は落ち着いて冷静な判断や行動ができます。これは彼らがいつも
意識している「あること」に関係しているのですが、僕が見たかぎり、
このことを語っているのは一部の難解な思想本を除いて他にありません)

●なぜ成功者は成功を恐れるのか(彼らは成功を喜ぶ反面、
恐れてもいます。彼らが成功を素直に喜べないのには、凡人には決して
分からない、成功者ならではの特殊な事情があるのです)

●成功者にとって人生の意味とは何か(「人生に意味なんてない」
ということがたまに言われたりしますが、それは正解でもあり、
間違いでもあります。成功者は人生の意味をどう考えているのか。
それを知っておくことも彼らを真似するためには欠かせません)

●「子供っぽさ」とは何か(成功者には必ずどこかに子供っぽい部分が
あります。彼らの真似をする以上、やはりこれも「詳しく」知っておく
必要があるでしょう)

●「真の」成功哲学が学べる本(僕が基本的にオススメの本を
紹介しないのはご存知だと思いますが、1冊だけ成功哲学的なことを
真面目に語っている本を最近見つけましたので、その1冊を特別に
紹介します)

 

などなどです。

レポートの容量はメルマガ記事に換算して約6通分、文字数にすると
1万文字程度です。

「量」だけを比べられると、僕の教材は一般の自己啓発書には
かないません。

けれども、「どれぐらい役に立つか」の度合いで、つまり「質」で
比べてもらえるならば、ゆうに3千倍はくだらないと思います。

一般の書籍が「役に立たない」事実を考えると、比べることすら
アホらしいぐらいです。

一般の書籍が1冊千円とすると、その3千倍、役に立つのですから、
教材の妥当な値段としては300万円ということになります。

しかしながら、元々役に立たないものが千円で売られていることが
問題なのであって、それを基準に値段を設定することはまったく
フェアではありません。

フェアな設定としては、アマゾンで売られている中古本市場の価格で
考えるべきでしょう。

そうなると、ベストセラーの自己啓発本で1年以上経過したものは
大体1円になっていますね。

それが一般書籍の正当な価格です。

ですから、それを基準にして今回の僕の教材はその3千倍の3千円と
させて頂きました。

300万円から3千円へ、驚愕の99.9%オフです。

これで高いと言われたら、もう店をたたむしかありません(笑)

まあ冗談はともかく、内容は至極真面目に書かれていますので、
興味があれば読んでみてくださいませ。

 

教材のご購入はここをクリック(クレジット決済)。

※銀行振込での支払いをご希望の場合は、このメールにその旨を
返信して頂ければ対応いたします。

ただし手間の関係で銀行振込の対応は10月末までとしますので、
ご了承ください。

 

大事なことなので、最後にもう一度だけ言わせてもらいます。

自己啓発本を出版している有名な自称成功者たちは、自分が成功した
だけであって、誰かを成功「させた」人たちではありません。

ナポレオン・ヒルにしても、彼は成功「した」人たちを分析して、
「自分が」成功しただけで、彼の書いた本が成功「させた」のは、
ほんの一握りの人です。

彼らは、自分が成功することと、誰かを成功させることとの間に、
大きな壁があることを理解していない。

既に成功した人たちを分析して本にまとめたのがナポレオン・ヒルの
功績ですが、それは決して「成功できなかった人が成功できた方法」
ではありません。

彼がまとめたのは、

「成功するべくして成功した人が成功できた方法」

なのです。

この2つがまったくの別物だということが分かるでしょうか?

喩えるなら「東大生が英語を使えるようになった方法」と
「バカが英語を使えるようになった方法」の違いみたいなものです。

東大生は元々頭がいいワケですから、バカにはできない方法でも
あっさりできてしまいます。

けれども、バカはバカなので、バカに合った方法しかできない。

これは別にバカが悪いと言っているワケではなく、東大生とバカには
それぞれに合った方法がある、ということが言いたいのです。

僕はバカなので、バカの気持ちがよく分かります。

そして、どうやればバカが東大生になれるかも知っています。

だからそれを教えられるのです。

 

あなたが信じてついていくべきは、単なる成功者ではなく、

「優れた指導者」

です。

その人がどれだけ稼いだか、どれだけ成功したかは、あなたとは
ほとんど関係がありません。

彼がどれだけ「稼がせたか」、どれだけ「成功させたか」。

それがあなたにとって重要なことなのです。

これだけは理解しておいてくださいね。

ありがとうございました。

杉野

 

追伸1:教材の名前。

そうそう、教材の名前を言っていませんでしたが、

『Copy the Secrets』

ということにしておきます。

名前なんてどうでもいいんですけど、無いと何かと不便なんで。

 

Pages: 1 2 Next

Older Entries