【第36号】効率よく成功することは可能か

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ども、杉野です。

最近健康に気を付けているお陰か、メルマガがサクサク
書けるようになってきました。

やや極端かもしれませんが、個人的には去年の倍以上の量を
去年の半分以下の時間で書けている気がします。

このメルマガにしても、他のメルマガにしても、
いろいろ発行し過ぎている感があったので、
今年はもっとペースが落ちると思っていたんですが、
キャパが広がるとはこういうことを言うんでしょうね。

人間の可能性というのは計りしれませんなぁ(笑)

 

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第36号 効率よく成功することは可能か

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現代人というのは、何かと効率を求める傾向があります。

効率よく勉強したいがために東大生の勉強法なる本を読んでみたり、
効率よく料理したいがために時短レシピなるものを参照したり、
効率よく移動したいがために駅やコンビニが近い場所に住んだり、
こういうことはわれわれにとって常識です。

同様にして、巷に出回っている成功本なるものも「これをやれば
成功できる」と教えている点で、効率よく成功するための本だと
言えます。

成功本いわく、そこに書かれていることを実践すれば誰でも
成功できるワケですから、普通に何も考えずに生きるよりも
成功本を読んだ方が成功する確率は上がるはずだし、
それは遠回りせず無駄なく、つまり効率よく成功できる方法と
言えるワケです。

ただ、ここで立ち止まって考えてほしいのですが、
僕は今「遠回りせず無駄なく」という言葉を「効率よく」と
言い換えました。

これは

効率がいい = 無駄がない
効率がいい = 近道である(遠回りしない)

ということを表しています。

すなわち、効率よく成功するとは、無駄なく成功することであり、
成功の近道をすることを意味するワケですが、そんなことが
果たして可能なのでしょうか?

 

まず成功したい人にとっての「無駄」とは何かを考えてみます。

成功を望む多くの人は早く成功をしたいと思っていますから、
早く成功することを邪魔するものが無駄ということになります。

じゃあその早さを妨げるものは何かというと、
それは僕が考えうるかぎり失敗しかありません。

失敗を続けている間はいつまでも成功できないワケですから、
早く成功することからは遠ざかります。

失敗すればするほど成功には時間がかかる。

ということは、無駄なく成功するとは、できるだけ失敗なく
成功するということになるワケです。

しかし、おかしなことになってきました。

失敗は成功の母だと言われ、多くの成功者がたくさんの失敗を
経験しなさいと言っているにもかかわらず、失敗が無駄だというのは
どういうことなのでしょう?

 

失敗には無駄な失敗と有益な失敗があるんだよ。

そう言う人もいるかもしれませんし、それは僕も認めます。

結果として見れば失敗が上記の2種類に分けられるのは確かです。

ただそれはあくまで結果論であって、「これは有益な失敗だから
どんどん失敗しよう」なんてことを事前に自覚できる人は
まずいません。

そんな人がいるとしたら、その人はもはや何も失敗しない人です。

僕はそれこそ最大の失敗なんじゃないか思ったりもしますが、
それはともかく、特定の失敗が無駄か有益かを事前に知ることは
できません。

事前に知ることができないワケですから、有益な失敗をしようと
意図して失敗することもできません。

その失敗が無駄か有益かは、失敗して反省してみるまでは誰にも
分からない。

要するに、やってみる前にそれを無駄だと決めつけることは、
主観的で傲慢な判断でしかないのです。

 

成功本は「これをやれば成功できます」ということを教えています。

これは言い換えると「これ以外のことはやっても無駄です」という
意味になるワケですが、これこそ傲慢の極地だと思いませんか?

効率よく成功することを求めると、こういうことになるんです。

あえて極端な言い方をしますが、人間は何をやっても成功するし、
何をやっても失敗します。

すべてはやってみるまで分かりません。

このあまりにも当たり前な「やってみるまで分からない」こそが
成功するために最も重要な態度なのに、成功本はやってみる前に
すべてを決めつけてしまうワケです。

そりゃ読めば読むほど成功できなくなるのも当然ですよね。

 

僕には僕の、あなたにはあなたの成功の仕方があります。

僕からは無駄にしか見えないことも、あなたにとっては成功の近道に
なっているかもしれないし、その逆もしかりです。

同じ失敗ばかり繰り返すことも、無駄なように見えて、
実は成功するための重要なステップになっています。

同じ失敗を繰り返すという経験をしなければ気付かないことが
山ほどあるからです。

成功に効率を求めること、それ自体が大きな失敗なのだということを
分かっておいてください。

やってみる前に分かることなど、現実には何もないのです。

ありがとうございました。

 

 

【特別号】成功のリミッターの外し方 ~Be Unlimited~

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ども、杉野です。

今回は『ここヒル』初のセミナーの告知でございます。

興味があればじっくり読んでくださいませ。

 

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特別号 成功のリミッターの外し方 ~Be Unlimited~

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『Be Unlimited』セミナーでお話しするのはタイトルの通り
「成功のリミッターの外し方」です。

以前『成功のリミッター』という記事で話したように、
われわれには多かれ少なかれ成功のリミッターがかかっています。

例えば電車内に「英語が身につく!」という吊り広告があったと
しましょう。

この場合、ほとんどの人はその広告をなんとなくボケーっと
見るだけで終わると思いますが、それがリミッターがかかっている
1つの証拠です。

「英語が身につく!」という広告は、明らかに広告としては
失敗作ですが、自分の失敗だろうが他人の失敗だろうが、
失敗の中には成功のヒントが山ほど隠されているということを
多くの人は分かっていません。

「英語が身につく!」という広告自体の価値が
ほぼゼロだったとしても、なぜこの広告はつまらないのか、
なぜこの企業はこんな広告を堂々と貼り出しているのか、
この広告は誰に向けて作られたものなのか、どうすればこの広告を
もっと効果的にできるか・・・などなどを考えていけば、
そこからいくらでも成功のヒントを得ることができるワケです。

けれども、多くの人にはリミッターがかかってしまっているために、
つまらない広告をそのままつまらない広告、つまりゴミとしてしか
見ることができない。

こんなもったいないことを彼らは今この瞬間も繰り返している
ワケですから、いつまで経っても成功できないのは当然でしょう。

 

リミッターを外すには自分をよく観察しなければならない。

そういうことを以前の記事で話しましたが、どうすれば自分を
よく観察できるようになるのか、そもそも観察するとは
どういうことか、「よく」とはどういうことか、ということを
ちゃんと考えたでしょうか?

それを考えていなかったとしたら、あなたには

「分かったつもりリミッター」

という上記とは別のリミッターがかかっています。

そして恐らく、あなたは僕に言われるまで自分が分かったつもりに
なっていることに気付かなかったはずです。

それが自分をよく観察できていないということです。

自分をよく観察できている人、リミッターを外せる人は、
自分で自分の誤りに気付くことができます。

自分は何を分かったつもりになっていて、何を出来ているつもりに
なっているのか。

そういったことに自分で気付けるからこそ、彼らは自分で自分を
成功する方向へ修正することができ、着実に成功へ近づいて
いくことができるのです。

これを逆に考えてみてください。

自己啓発書を読めているつもり、成功者の真似をしているつもり、
成功法則を実践しているつもり、杉野のメルマガを理解している
つもり・・・そんな人が成功できると思うでしょうか?

自分は「つもり」になんてなっていないと言い切れるでしょうか?

こういう1つ1つのリミッターを丁寧に外していかないかぎり、
誰も成功なんてできないのです。

 

成功のリミッターを外すには、それ相応の知識が必要です。

リミッターの特徴や種類、リミッターがかかっているときの症状、
リミッターが集中している場所、リミッターを見つけるための能力、
リミッターを外す前と後の違い、リミッターがかかってしまう理由など、
一言で「リミッターを外す」と言ってもわれわれが知っておかなければ
ならないことはたくさんあります。

こういったことを網羅的にお話するのが今回のセミナーです。

より具体的には以下のような話をします。

 

●そもそもリミッターとは何なのか(以前のメルマガでは自分の
思考・行動・判断がリミッターだと言いましたが、それだけで
分かった気になっていませんか?そういう浅い理解で終わらせて
しまうこと自体が、成功を制限するリミッターの1つである
ということを自覚しましょう)

●なぜ恋人にフラれると悲しいのか(成功とはまったく
関係なさそうなこの問いに、実はリミッターを外す重大なヒントが
隠されています。多くの人は普段から目を凝らしていないから、
こういう成功のヒントを見逃してしまうのです)

●反原発の人が成功できないあまりにも当たり前な理由
(もしあなたが反原発のデモに参加したり、反原発のブログを
書いたりしているならば、成功する確率が下がっていると
思ってください。同様にして反TPPや嫌韓、動物愛護団体の
人たちも成功する確率を自ら下げています)

●なぜ健康志向になるとリミッターがかかるのか(残念なことに、
健康志向の人は健康を追い求めるほど自分に厳しいリミッターを
かけて人生を不健康にしています。リミッターのことを
よく理解していないと、こうやって知らず知らずのうちに自分で
自分の首を絞めることになるため、注意が必要です)

●なぜ人は自分で自分にリミッターをかけてしまうのか
(これにはちゃんとした理由があるのですが、それに気付かずに
無駄に足掻いている人たちが世の中にはたくさんいます。
そういう虚しい人にだけはならないようにしましょうね)

●リミッターをかけることでわれわれは何を排除しているのか
(実はリミッターは成功自体をリミットしているのではありません。
われわれの成功がリミットされてしまうのは、リミッターによって
われわれがある重要なものを排除してしまっているからなのです)

●6種類のリミッターについて(細かく言えば色々あるのですが、
この6種類でほぼすべてのリミッターをカバーできていると
思います。ちなみに上記で話した「分かったつもりリミッター」は
そのうちの1つです)

●なぜスーパーの特売品を買うと損なのか(そもそも得とは何か、
損とは何か。そういうことを一度でも深く考えてみたことがある
でしょうか?まずはそのリミッターを外さないことには
何も始まりませんよ)

●なぜインドカレーを食べるとリミッターがかかるのか
(この理由を知ったら、あなたはもう何も食べられなくなって
しまうかもしれません)

●リミッターがかかっているときの5つの症状(自分にこの症状が
出たときは、リミッターがかかっていると思ってください。
多くの人は自覚していませんが、彼らにはほとんど常にこの症状の
いくつかが出ています)

●いつがリミッターを外すチャンスなのか(われわれはいつでも
リミッターを外せるワケではありません。リミッターを外すには
適切なタイミングというものがあるのです)

●リミッターを外しやすくするコツ(これを知らないだけで、
リミッターを外すことは相当難しくなりますので、ぜひこの機会に
コツをつかんでおいてください)

●リミッターを外すために不可欠な2つの能力とその鍛え方
(これらの能力が低いだけで、あなたが外せるリミッターの数は
絶望的に少なくなります。またこれらは普通に生きているだけでは
鍛えられない能力ですので、鍛え方もセットで覚えておいてください)

●リミッターを外すための前提条件(この条件を満たしていなければ、
われわれはリミッターを外す作業にすら入ることができません)

●なぜ哲学や宗教を学ぶと成功しやすくなるのか(一見して成功とは
何の関係もなさそうな分野を学ぶことは成功への近道になっています。
逆に言えば、成功したいがために成功者が書いた本や
成功に関する本ばかり読んでいる人はかなり遠回りをしていることに
なりますので、お気をつけて)

●部屋の模様替えとリミッターの意外な関係(知ってしまえば
何でもないことなのですが、知っておかないとリミッターを外す
手間が大幅に増えます)

●リミッターの二重構造について(実はリミッターは二重構造に
なっていて、大きく表層と深層の2つに分けることができます。
重要なのは当然深層の方なのですが、成功哲学で語られているのは
残念ながら表層の部分のみです)

●深層リミッターを外すことで起こる5つの変化(深いレベルの
リミッターを外すと、5つほどわれわれの身に素晴らしい変化が
起こります。その変化は当然、成功とも深く関係しています)

●われわれの成功を根本的に妨げている最大のリミッターについて
(すぐ目の前にあるにもかかわらず、ほとんどの人には
このリミッターが見えていません。灯台もと暗し・・・
本当に大事なことは見えているものの見えない部分にあるのです)

 

こんな感じになっています。

本当は他にもいろいろあるんですが、あとはセミナーに来てからの
お楽しみということにしておきましょう。

 

受講者には、セミナーのパワポ動画(MP4)、動画から抜き出した音声(MP3)、
セミナーで使ったパワポ資料(PDF)を配布いたします。

セミナーの時間は約1時間。

以上の内容で『Be Unlimited』動画セミナーは1万3千円(税込)です。

セミナーのお申し込みはこちらをクリック。

 

当たり前ですが、なんでもお金を払えばいいってもんではないし、
お金がかかるものの方が優れているなんてこともありません。

ましてや僕は有料でも耐えうる内容のメルマガをいつも配信している
つもりですから、それをしっかり読み込んでいるならば、
今回のセミナーは特に受講する必要はないと思います。

ただ分かっておくべきなのは、今回のセミナーはそのメルマガを
しっかり読み込む力、すなわち、メルマガからより多くの情報を
「吸収する力」を鍛えるセミナーでもあるということです。

リミッターを外せばつまらない広告からでも成功のヒントが
得られるということを冒頭で話しましたが、それはそれだけ
広告をしっかり読み込むことができ、その広告から多くのことを
吸収できることを意味します。

この力さえ鍛えておけば、自己啓発書なんて読まなくても
日常の中からいくらでも成功のヒントやチャンスを得ることが
できます。

そうなるためのセミナーが今回の『Be Unlimited』なのです。

 

われわれが目指しているのはただの成功者ではなく
「ホンモノ」の成功者なのだということを忘れないでください。

ホンモノにはホンモノに相応しいセミナーがあるのです。

セミナーでお会いできるのを楽しみにしています。

ありがとうございました。

セミナーのお申し込みはこちらをクリック。

 

【第35号】黄金律の真実

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ども、杉野です。

こんなに頻繁に記事を配信するのはいつぶりでしょうか。

気分の力というのは恐ろしいものです(笑)

 

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第35号 黄金律の真実

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「自分がしてほしいと思うことを相手にしてあげなさい」

自己啓発でよく用いられるこの黄金律には、多くの人が気付いていない
重要な意味がいくつか隠されています。

普通、これをサラッと読むと「はいはい、仕事を手伝ったり、
プレゼントをあげたり、有用な情報を教えたりすればいいんでしょ」
という風に解釈しがちなのですが、黄金律はそういう浅いことを
言っているのではありません。

まず自分がしてほしいと思うことを相手にしてあげるためには、
自分がしてほしいと思うことをしてあげたい思う相手が必要です。

いくら黄金律を守った方がいいとは言っても、見知らぬ他人や
好きでもない相手に自分がしてほしいと思うことをしてあげるのは、
かなり抵抗があると思います。

あなたがマザー・テレサのような人ならともかく、黄金律を守るには
普通、黄金律を守れる前提、つまり自分がしてほしいと思うことを
してあげたいと思う人たちと既に出会っている必要があるのです。

逆に言えば、そういう人たちと出会ってさえいれば、
黄金律はわざわざ守ろうと思わなくても勝手に守られます。

例えば自分の恋人や家族に対してなら、ほとんどの人は一定以上の
黄金律を実践しているはずです。

親孝行をしたり、恋人や子供にプレゼントをあげたり、それらは
われわれにとってごく普通のことですよね?

もう分かると思いますが、黄金律で重要なのは、黄金律を守ること
ではなく、黄金律を実践してしまう・実践せざるをえない関係を
多くの人と作ることなのです。

 

そもそもわれわれは「自分がしてほしいと思うこと」それ自体を
ほとんど理解していません。

それは今の自分に問いかけてみれば分かります。

今自分がしてほしいと思っていることは何か。

この問いにすぐに答えられる人はまずいません。

なぜなら、多くの人はいつもそんなことを考えながら生きている
ワケではないからです。

だとすると、今相手に何をしてあげるべきかも分からないことに
なります。

彼らはよかれと思ってアドバイスをしたり、お土産をあげたり、
お見合い相手を紹介したりすることがあるワケですが、このとき
彼らの頭からは大抵「自分がしてほしいと思うこと」がすっぽりと
抜け落ちています。

相手と同じ状況になったとき、自分ならそれをして欲しいと思う
だろうか。

その問いかけをせずに、安易に行動してしまうということです。

これは相手を好きであるほど、相手を大切に思っているときほど、
顕著に起こります。

そして本人は深く考えるまでもなく、それを「自分がしてほしいと
思うこと」だと信じ込んでしまっている。

要するに彼らは黄金律を実践しているつもりになっているのです。

 

黄金律を実践するには、良好な関係を作り、なおかつ「つもり」に
ならないために、いつでも自分を注意深く観察しておく必要が
あります。

もし黄金律を実践しようと思うなら、まずはこの2つを意識してみて
ください。

きっと不思議なことがたくさん起こり始めると思いますよ。

ありがとうございました。

 

【第34号】成功法則の落とし穴と真の成功法則

No Comments

<%sei%>さん

ども、杉野です。

勢いに乗ってます(笑)

あともう1通ぐらい、近いうちに書けるかも。

 

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第34号 成功法則の落とし穴と真の成功法則

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成功したいと望む人なら誰しも、一度は成功法則と呼ばれるものに
接したしたことがあると思います。

明確な目標を設定すれば着実に成功に近づける、思いやりを持って
生きている人には協力的な仲間が引き寄せられる、トイレを丁寧に
掃除したり神社にお参りをする人は運が良くなるなどなど、
成功法則にはいろんなものがあるワケですが、これらの成功法則を
しっかり実践しているはずなのに成功できない人は今も昔も
山ほどいます。

彼らが成功法則を実践する場合、それは厳密には成功法則「だけ」を
実践しています。

本に書かれている成功法則「だけ」をメモし、よくも悪くも彼らは
それ「だけ」を一生懸命がんばる。

がんばること自体は素晴らしいことなのですが、
書かれていること「だけ」をがんばっているということは、
それ以外をテキトーに生きているということです。

トイレは掃除するけど他の部屋は汚いとか、感謝はするけど
行儀は悪いとか、思いやりはあるけど身なりはだらしないとか、
極端に言えばそういうことが起こっています。

皮肉なことに、成功法則なんてものを知ってしまったばかりに、
彼らはそれ「だけ」を実践すれば成功できると思い込んでしまって
いるのです。

 

成功法則とは、成功者の一面を切り抜いたものに過ぎません。

成功者はトイレを掃除していたのかもしれないし、
目標も明確だったのかもしれないし、思いやりもあったのかも
しれませんが、それだけで成功者になれたワケではありません。

成功法則というのは、あくまでも成功の「必要条件」として
位置づけられうるものであって、成功の「十分条件」、つまり
それだけをやっていれば成功できるようなものではないのです。

じゃあなぜそんなものが成功「法則」などと呼ばれているのか。

それはたまたま複数の成功者にそのことが共通していたからです。

ある人が調べた際に、たまたまトイレを掃除していた成功者が
多くいたという、ただそれだけのことが「法則」と呼ばれているに
過ぎません。

ここはよーく注意してください。

成功法則とは、その法則で成功した人が多いから法則と
呼ばれているワケではなく、成功した人に共通していたことを
法則と「言い換えている」だけなのです。

しかも、その法則の元となった成功者は誰かが選んだ成功者です。

だとすれば、そんなものは意図的にいくらでも操作できます。

極端な話、お酒が好きな成功者だけを集めてくれば、
「お酒を飲めば成功する」という成功法則を作ることだって
可能なのです。

われわれはこういう現実に気付かなければなりません。

 

今のところ学術的にコンセンサスが得られている世界中の成功者に
共通することは、

分からないという状態にいつまでも耐えられること
(考え抜く力がずば抜けていること)

です。

これの例外になる成功者は今のところ見つかっていません。

成功法則が「成功者に共通していること」を意味するならば、
今挙げたものが最も説得力があります。

なぜなら、これはその辺の人がご都合主義で言っているのではなく、
世界の名だたる大学が長年調査した結果として見出されたもの
だからです。

これ「だけ」を実践して成功できることはまずないと思いますが、
少なくとも巷の本で言われていることに比べれば何百倍も効果は
あります。

実際「なぜ成功法則を実践しても結果が出ないのか」という問いを
僕が考え抜かなければ、こういう記事は書けなかったでしょうし、
これが書けたということは僕にとって小さな成功です。

その積み重ねが大きな成功、われわれが考えているような成功に
繋がることを考えれば、これは真の成功法則と呼ぶに相応しいのでは
ないでしょうか。

そうだと分かれば、あとは実践あるのみです。

今日から早速いろんなことを考え抜いていきましょう。

ありがとうございました。

 

【第33号】成功のリミッター

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ども、杉野です。

書けるときに書き溜めしておきます(笑)

ほいじゃ、どうぞ。

 

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第33号 成功のリミッター

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われわれ人間には自分の価値を自分で決めてしまう傾向があります。

われわれはいつもどこかで無意識に「自分はこれぐらいの人間だ」
というリミッターを設置していて、そのリミッターの範囲内でしか
思考・行動・判断をしません。

例えば多くの人はブランド品を自分には見合わないものだと
思っています。

なぜそう言い切れるかというと、彼らはブランド品を
その他のものと同じではなく、特別扱いしているからです。

ブランド品を大切にする、という極々一般にありがちな態度は、
自分にとってブランド品が特別なものである、つまり自分の価値と
つり合わないものであると決めつけている証なのです。

恋愛や仕事や勉強でも、あの人は高根の花だとか、とても自分には
あんな責任重大な仕事はできないとか、あんな難関校に受かる
はずがないとか、あらゆるところにリミッターがかかっています。

今挙げたのは比較的分かりやすい部類のリミッターですが、
こういったリミッターは食事や睡眠、細かく言えば歯磨きから
お風呂までわれわれの生活のあらゆる場面に存在します。

そのすべてでわれわれは「自分はこれぐらいの価値の人間だ」と
勝手に思い込んでいる。

僕がリミッターと呼んでいることからも分かるように、
われわれは自分がどれぐらい成功する(価値のある)人間かを
自分で「制限」してしまっているのです。

 

このリミッターを外すには、まずリミッターを見つけなければ
ならないワケですが、多くの場合、リミッターは分かり難い場所に
設置されています。

実際この記事を読むまで、自分にリミッターがかかっていることに
気付かなかった人もたくさんいると思います。

じゃあどうすればリミッターを見つけることができるのか、
という疑問が浮かんでくると思いますが、それは自分の思考や行動、
判断などをつぶさに観察する、という恐ろしく地味な方法しか
ありません。

いくらリミッターが分かり難い場所に設置されていると言っても、
それは自分の中にあるワケですから、がんばって目を凝らし、
耳を澄ましさえすれば見つかります。

逆に言えば、リミッターが外せないのは、それだけわれわれが
大雑把にしか、いや、場合によってはまったく自分のことを
観察していないからなのです。

 

成功するとは、今の自分を成功する自分に変えていくことです。

だとすれば、大雑把にしか自分のことを観察していない人が
大雑把にしか自分のことを把握できておらず、大雑把にしか
自分を変えていくことができない(成功できない)のは
当然でしょう。

彼らはたまにしか自分を観察せず、観察したとしても
大雑把にしか観察しないため、分かり難い場所に設置された
リミッターに気付くことができません。

まぐれで見つかることもたまにありますが、多くの場合は
リミッターのように見える「それっぽいもの」をテキトーに
いじって自爆することになります。

トイレを掃除すれば成功する。

寄付をすれば成功する。

これらが「それっぽいもの」の代表格ですが、彼らは大雑把にしか
自分を観察していないため、それっぽいものが本物に見えて
しまうのです。

リミッターはそんな浅くて明るいところではなく、もっと深くて
光の当たり難いところに設置されていて、パッと見は特別なものに
見えないようにカモフラージュされています。

けれども、目を凝らせば輪郭は見えるし、耳を澄ませば吐息の音も
聞こえてくる。

それに気付けないのは、彼らが気付こうとしないからなのです。

 

繰り返しますが、成功するとは、今の自分を成功する自分に
変えていくことです。

これは要するに、今の自分に設置されている成功のリミッターを
外して、成功する自分に変えていくということです。

どんな人でも、成功するために今の自分のすべてを変えなければ
ならないワケではありません。

われわれには、成功するために変えるべき部分とそうでない部分が
あります。

この区別をはっきりさせないから、大雑把にしか分かっていないから
多くの人はどうすれば成功できるか分からないし、それっぽいもので
自爆してしまうのです。

成功したければ、まずはリミッターを見つけてください。

自分をつぶさに観察してください。

自分の何をどのように変えるべきかが分かったときに、はじめて、
われわれは自分が望む自分になることができるのです。

ありがとうございました。

 

 

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